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拳正道の修行に役立つ偉人達の言葉 @
ボブサップ(K1、プライド選手  プロ格闘家)
俺の座右の銘は、リミットレス(無限)だ。
自分にリミット(限界)をつくるから、疲れや痛みを感じるんだ
疲れても『疲れてない!』、痛くても『痛くない!』と思うことで
自分をコントロールすれば、疲労も痛みも感じなくなる。
ブラシーボ(偽薬)効果の権威ジェローム・フランクが行なった一連の実験を見ると、
心で信じていることが実際に起こることがいかに強く作用されているかがよくわかる。
効き目のない偽薬をモルヒネ(痛み止め)だと、偽られて投与された患者は、
その三分の二が、痛みが消えたと報告をした。
・・・これにはさらに続きがあって、実に興味深い結果が報告されている。
なんと実験を行なった医師たちもまた、騙されていたのである。
患者に偽薬を与えるとき、医師自身もそれは、モルヒネだと信じて与えていた場合は、
偽薬の効果はさらに増大した。逆に医師自身が偽薬だと思いながらモルヒネを
投与した場合は、モルヒネの効果は減少していた。
どうやら医師の思いこみと同じくらい結果に影響したということらしい。

しかしなぜこんなことが起きるのか。
なぜ医師の考えていることが患者に影響を及ぼすのか。
重要なのは、患者が信じていることではなかったか。・・・だとすれば
これは家族や友人が病気になったときに、ぜひとも思い出したいことである。
心のあり方は、その人だけでなく、周囲のほかの人々にも重要な癒しの資源として
強い力を振うのだ。
              ーーマインド・パワー ジョン・キーオ 春秋社より
アーノルド・シュワルツネッガー(ハリウッド映画俳優)
うんと若い頃の話だけど、
自分が思い通りの人間になって、思い通りのものを、手に入れてる姿を想像してた。
必ずそうなるんだって、完全に信じ込んでたんだ。全く心ってやつには、
大した力があるもんだね。
初めてミスター・ユニバースに出た時だって、会場へ行ったときには、
もう優勝したつもりになってた。タイトルはとっくに、俺のものだってね。
心の中で何度も優勝してるから、自分が勝つことをこれっぽっちも疑ってないわけさ。

その後、映画の世界に入ったときもやっぱり同じ。大スターになって
がっぽり儲けている自分を心に描いた。そしたら、もうすっかり成功した気分だ。
全部その通りになる!  ただそう信じてたんだ・・・・
言葉によって学んだ事柄の多くは、おそらく言葉によって忘れることができよう。
あるセールス・トレーナーは、私にこのように話してくれた。
『セールスのような相手の気持ちを察して応対する職業に従事する人に対しては、
 催眠術を  使って成功させられることが今ではわかっています。
 催眠術をかけて自信やエネルギーを与え、自分の仕事に対して
 全く新しい心構えをもたせることができるのです。』
『しかし面白いことには、人間は、催眠術にかけられると、
 実は催眠状態になるのではないのですよ。催眠状態から目覚めさせられるのです。
 というのは、彼は自分自身に絶えず催眠術をかけているからです。
 自分にできないことを残らず自分に語り続けています。
 自分への哀れみ、皮肉を言葉にかえ、それを口にして自分に信じ込ませているのです。
 だから本当のことをいうと、あれもできない、これもできないと信じ込んで、
 催眠状態にある自分の催眠を解いて、否定的性格から解放することが必要なのです。』

このように、過去において、あなたは、言葉に出して自分に言いきかせて、
成功ではなく失敗を招いたことがあったかもしれない。
      
  ーー人生夢を叶えなければ価値がない  ロバート・コンクリン著 三笠書房
吉田秀彦(柔道・バルセロナ五輪金メダリスト)
<あれをやっても、これをやってもダメだ><でもなんとかしなきゃいけない>と、
心が究極の状態になったときにはじめて、心に解決の発想が生まれることがあるんです。
ぼくの背負い投げは自己流なんですけど、こうした究極の心理状態から生まれたんです。
(試合前のイメージ)
試合前には寝る前にベッドの中で<こうなったらいいな>という
自分が勝手に作った試合展開をイメージしていますね。
一回戦の対戦相手もわかっているのでイメージの中で何回か相手を投げて、一本勝ちしている
自分の姿を描いています。それもイメージの中で体験しておくことで本番のとき初めてという感覚をなくすためです。

ただこのイメージも何回やっても相手を投げているイメージが簡単に浮かぶときは優勝しているんですけど、その何回かのうちに自分が投げられてしまうイメージが浮かぶ時もあるんですよ。
そういう悪いイメージを思い浮かべてしまうと、なんとか良いイメージを作ろうとするんですが、
悪いイメージが心のどこか深いところに残っている場合が多いですね。
そういうときは心の状態が体に反映されて負けてしまいますね。
バルセロナ五輪のときは、自分が相手を投げているイメージしか浮かびませんでしたが、
アトランタ五輪ではダメでした。
                 −−メンタル強化バイブル 高畑好秀 池田書店
黒崎健二(元極真空手・最高師範)
私は人間の力というものは、無限なんだということを強調したいのです
無限ということは、体力や気力ということではなく、<脳の力>のことです。
日々の実践により、自分の確信を強烈に脳に植え付けていくことによって、
自分の限界という根拠のないストッパーをはずすことができるのです
それよって、限界に挑戦する<必死の心>が芽生え、無限の力が生まれ、
いざというときに<必死の力>が発揮できるのです。
(ポジティブな現実主義者になる)
身に付けておきたい最も重要な習慣の一つに、あらゆる出来事について、
何かポジティブなところを見出すというものです。
存在しないものを探すなんてばかばかしい、と思うかたもいるだろう。
たしかにそのとおり。
だが、私がすすめているのは、ポジティブな現実主義者になるように努め、
すでにそこにあるポジティブな物事に目を向ける、という姿勢だ。
どんな状況にあろうと、ポジティブな物事を見つけたいと本気で望めば
見つけることができるのである。
        ーー成功おじさんの最優先ルール チャーリー・ジョーンズ PHP研究所
清原和博(プロ野球選手)
ぼくはエラーしたときこそ、自分が<攻めの心理>にならざるを得ない状況を
あえて自分に課すようにしています。
正直いえばそのような状況を作りだすのは怖いですよ。
でもね、<守りの心理>でまたミスすると、それこそ後々のプレーにまで悪影響を
及ぼすんですわ。それに<攻めの心理>から生まれたミスは、やるだけのことはやったと諦めやすいんです。
(攻めの姿勢)
彼(清原)はエラーしたら自分の守備位置を定位置よりも2・3歩前にとるようにしている。
また、難しい打球に対しても、突っ込むように心がけているという。
そのような状況をあえてつくることで攻めの心理を自分の中につくりだしているのだ。

守りの気持ちからミスを繰り返し、結局は後味の悪さだけを残してしまうという人は、
スポーツ選手だけでなく、ビジネスマンにも多いだろう。
清原選手のように、どのようなケースにおかれても、常に攻めの心理を持ち続けて
勝負するという姿勢から見習うべきことは多い。
  ーーメンタル・トレーニング 高畑好秀 日本実業出版社
数見 肇(極真空手、日本王者)
怪我しても落ち込まず感謝するようにしてます。
昔試合の三ヶ月前に右腕を骨折したんですよ。
その時発想の転換をして、今まで左の突きがあまりよくなかったんだから、
この際だから思い切り左の腕だけで徹底的に突きの練習をしようと思ったんです。 
そうしたら上達したんですよ。
良いこと悪いことなんて表裏一体だと思うので、
前向きに物事を考えるほうがいいですよね
本当に考え方一つで心の状態も全然違ってきます。
ピンチをチャンスとして考えられるようにこれからもしていきたいですね。
(発明王エジソンのプラス発想)
自分は13歳の頃から耳が聞こえなくなった。・・・・しかし自分は悲観などしていない。
耳の聞こえないのは決してハンディキャップとは思えない。
聴力の異常を感じはじめた頃は読書に没頭した。今では、雑音が耳に入らないことを幸運だと
思っている。世の中には、隣のテーブルに座った他人のゴシップ談義に聞き耳を立てている人が
いかに多いことか。
無意味な話に耳を傾ける時間を読書にあてる人がもっといれば、
この世はもっと住みよい場所になっているに違いない。麻薬中毒と同じで雑音中毒となっている人があまりに多いのではないだろうか。自分は耳が不自由であるからこそ、蓄音機の完成に精魂を
傾けた。また、電話機を本当に使えるように改良できたのも耳が聞こえないからできたことだと
自負している。
・・・・もし自分の耳がよく聞こえていたら、電話の改良はできなかった。
それ以外にも、耳が不自由であることのメリットは多い。仕事の上では、口約束や耳約束が
できないため、必ず書面で契約を結ぶことにした。これによって、不必要な問題から解放されることがしばしばあった。
またプライベートな面では婚約者を口説くときに普通より相手のそばに近づくことができた。
結婚してからは、嫌なことを聞かなくてもすんだのだ。

以上エジソンの残した日記の中から、ほんの一部を紹介したにすぎないが、
彼の関心の広さや発想のユニークさがおわかり頂けたと思う。
                   ーー怪人エジソン 浜田和幸 日本経済新聞社
モハメド・アリ(元ボクシング世界チャンピョン)
ーーインタビューにて、ゴルフの腕について聞かれて

    ゴルフ?オレが一番うまいさ まだはじめてないけどね・・・。
(意識の中の二人の職工長)
思考の工場の生産は、二人の職工長によって管理されている。
仮にその一人を勝利君と呼び、もう一人を敗北君となずけよう。この二人の職工長があなたのためにどんなふうに働くかを示すために、実例をあげてみよう。
自分自身に<今日はいやな日だ>といってみたまえ。そういったことが、敗北君にすぐさま行動するように合図して、あなたがいっていることが正しいことを証明するようないくつかの事実を生み出すことになる。
彼は、今日は暑すぎるとか寒すぎるといったこととか、仕事がうまくいかないだろうとか、売上が落ちるだろうとか、あなたが病気になるだろうとか 、奥さんがヒステリーをおこすだろうとかいったことをあなたに暗示する。敗北君はとてつもなく有能で、あっというまにあなたを自分の思いのままにしてしまう。あなたがそれと気づかないうちにあなたの周囲は悪日の地獄となっているのである。
ところが<今日はとてもいい日だ>と自分自身にいってみたまえ。勝利君がただちに行動を開始すべく前面にでてくる。彼はあなたにこうつげるだろう。
<今日は素晴らしい日です。お天気はさわやかだし、何もかもが生き生きとしてますね。
今日はきっと仕事がうまく運びますよ>そしてそのとおりその日は良い日になるのである。

敗北君は、あなたは失敗するだろうということをあなたに納得させようとするのに対して
勝利君は、なぜあなたが成功するのかということを実地証明しようとする。それだけではなく、
これらの二人の職長のどちらかをあなたがより多く働かせるほど、彼はますます強くなるのである。
もし勝利君をより多く仕事させれば、彼は部下の人員も増し、あなたの心の中でより多くの領域を
占めるようになるだろう。
           ーー(参考資料)自分を思うままに動かす 桑名一央 ぱるす出版
ヒクソン・グレイシー(柔術400戦無敗王者)
ヨガ(瞑想)は、武道と一緒で複雑な科学である。
たとえ格闘家や音楽家でもヨガ(瞑想)を学んだ人間は必ず何かしら向上はあると
信じている。だが、一言付け加えるなら一朝一夕で、どうにかなるモノではない。
(ローゼンタール効果)
 <人間が目的に向かって行動しているとき、思いもつかないようなところで、 その予測が自然に  現実化しているのだということがわかる>
ローゼンタール博士は、心理学者10人を集め、次の実験を行なった。
 <私が今言うことが、事実かどうかリサーチしてください。>
そう言って10人の心理学者に彼の仮説を伝えたのである。
10人のうち5人には、博士の仮説を与え、残りの5人には全く逆の仮説を与えてみた。
10人の研究者たちはそれぞれ自分の研究所を持っていた。
彼らは自分のスタッフたちと一緒にローゼンタール博士の定義した仮説を調べ結果を発表した。
その結果は10人が10人ともローゼンタール博士の仮説を実証するものであった。つまり正説であろうと、逆説であろうと与えた仮説どおりの結果を実験者たちが導き出したことになる。
また、博士は他の学者たちとプロジェクトを組み、何百もの実験を行なった。ある実験では人間を
対象にし、様々なテーマをテストした。人間の理解力、学習能力、人格や知性までも実験した。だが結果はすべて同じあった。研究者や教授たちのグループはどういうわけか研究対象の人や動物に対して知らない間に影響を与え、予測どおりの結果を得てしまっていたのである。

              ロバート・ローゼンタール  ハーバード大学 心理学博士
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